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美味しい有機ワイン

有機ワインとは、英語で「オーガニックワイン」と呼ばれるものです。
できる限り自然の状態でつくられたもののみが、その称号を名乗ることを本来許されます。

ぶどうを栽培するときには化学肥料や農薬を一切使用することなくつくり、発行させる際にはぶどうが本来持っている天然の酵母のみを使用しています。
この天然酵母とは、ぶどうの皮の表面や、空気中に自然に存在しているものであり、その土地の個性を発揮できるものです。
その一方でコントロールが難しいものであるため、その特徴を把握するためには熟練が必要となります。
そして醸造する際には香料や着色料、合成酵素の使用を禁じ、昔ながらの硫黄を燃やしたガスを少量使用することだけが認められています。

国産では、アサヒビールが「酸化防止剤無添加有機ワイン」を生産しており、甘口の赤、やや辛口の赤、フルーティな白を販売しています。
フランスの「ドメーヌドブロー」は、シャルドネを使った白でフルーティでキレのある味が特徴です。
ドイツの「シュトリッツィンガー」は、ベリー系の味わいが口の中に広がる、和食とも合う軽めの赤になっています。
プロヴァンスのロゼである「ドメーヌパンシナ」は、苺のようなフルーティな味わいと美しいサーモンピンクが特徴です。