ワインイメージ

ワインとおつまみ

ワインとつまみを合わせる際には、それぞれの特性に合わせて飲食を楽しむといいでしょう。
まず、切っても切れない仲とされるのがワインとチーズです。
たとえば、同じ産地同士を合わせる、というやり方があります。
山羊の乳を使ったシェーブルには同じロワールのシノンやサンセールを合わせたり、カマンベールには同じノルマンディー地方のシードルを合わせたりする方法です。
軽い味わいのゴーダやチェダーには軽い辛口の白、パルメジャーノやロックフォールといったこくのあるチーズにはバローロといったフルボディの赤やポートワインなど、ウオッシュタイプのチーズには熟成した白のブルゴーニュやこくのある赤がマッチする、と言われます。

他の料理とワインを合わせるのであれば、軽い料理には軽めの味わいのものを、重い料理には重い味わいのものを、というように合わせていくといいでしょう。
普段食べている料理との組み合わせですと、白身の刺身には爽やかな軽い白、赤味にはロゼやボジョレーなどがいいでしょう。
フライやてんぷらは軽い白が向いています。
塩焼きにはロゼがいいでしょう。
すき焼きなどの味が濃い肉料理であればフルーティーな軽い赤、煮つけには柔らかい白などがいいでしょう。